これまでの活動1

目次
1.講演会
2.勉強会
3.空間線量計測
4.署名活動

講演会の開催

@2011年04月09日開催 「福島原発事故を正しく理解し 那須町を希望の砦にしよう!」
                約450名参加(クロスロード主催)
A2011年05月19日開催 住民運動キックオフ「那須を希望の砦にしよう!プロジェクト」 
                約250名参加
B2011年12月11日開催 緊急講演会 「子供たちの安全は、きっと守れる!」
                (那須町文化センターにて 370名参加)
C2011年12月23日開催 緊急講演会 「子供たちの安全は、きっと守れる!」
                 (黒磯文化会館にて 350名参加)
D2012年3月4日開催 緊急住民集会「NPO那須希望の砦キックオフ」  
                (りんどう湖ロイヤルホテルにて450名参加)

勉強会の開催

●シリーズT  於:那須町    @05月31日  A06月07日  B06月14日 延べ約500名参加
●シリーズU  於:那須町    @07月02日  A07月16日  B07月24日 延べ約300名参加
●シリーズV  於:那須塩原市 @09月04日  A09月14日  B09月29日 延べ約200名参加
●2011年 関谷地区勉強会 於:那須塩原市
●2012年2月20日 伊王野産直組合勉強会 於:那須町
●2012年お母さんのための勉強会 於:那須町/那須塩原市
●2012年3月25日 箒根地区自治会の勉強会 於:那須塩原市
●2012年7月13日 砦除染報告&相談会 於:伊王野公民館
●2012年8月09日 砦除染報告&相談会 於:那須森のビール園
●2012年9月08日 砦除染報告&相談会 於:厚崎公民館

空間放射線量の計測

●第一回 テスト計測  6月25日〜7月3日の10日間  
 4チームの編成で那須町内を4ブロックに分けて計測、 7月05日 計測結果発表研究会開催
●・第二回 計測と対策研究 7月10日〜31日の20日間  
 8チームの編成で那須町・那須塩原市・大田原市を計測、7月31日 計測結果発表会開催
●・第三回 計測と対策研究 8月8日〜9月3日の25日間
 8チームの編成で那須町・那須塩原市・大田原市を計測、 9月7日  計測結果発表会開催 
●第四回 通学路計測と対策研究 9月27日〜10月2日の6日間
  那須町教育委員会と連動し小学校13校の通学路の計測(積算線量の計測)展開、ルートの積算計測結果を提出
  9月7日から上記期間を除いて各チーム毎に計画計測活動を実施
●第五回 通学路本計測 10月25日〜11月15日
 那須町教育委員会と連動し、小学校13校の通学路の本計測を保護者の有志と共に実施、計測マップ作成提出

環境サンプル(土壌、野菜、水etc)の放射能濃度測定

・計測室を那須インター近くのホテルに設置し、チーム毎に日時を特定して計測を実施
・田畑の土壌をはじめ、野菜、果物、水、穀物など会員が持参し、自分たちの手で測定しています
・使用機器はシンチレーション式サーベイメーター(LUDLUM MEASUREMENTS,INC製)
・測定実施は、2011年 9月3日〜12月20日の間で実施
・12月19日 発表会

署名活動

国へ除染費用負担を求める署名活動の展開

●栃木県8市町の住民団体・グループと連絡協議会を編成し、5万名の署名を1カ月間で集めました  

【要望項目】  年間追加被ばく線量1ミリシーベルト以上のところは全て国の除染費用負担として進める事

【要望趣旨】

福島第1原発事故以後、私たちが住む地域は高い放射線量に晒され続け、被曝量は日毎に積み重ねられています。特に子どもたちは放射線の影響を受けやすい事が指摘されており、子を持つ親は一刻も早い除染を痛切に願っています。
「年間の被ばく放射線量1ミリシーベルト以上の除染は国が責任を持つ」と、政府は昨年秋に明言しました。年間1ミリシーベルトは、守ることが法律で定められた基準であり、責任を持つことは当然のことです。然しながら事故後1年を経た現在に至るも何らの責任が果たされていません。
さらには、年間1ミリシーベルト以上20ミリシーベルト未満の地域を低線量地域と高線量地域に区別し、低線量地域の除染について国はほとんどまったく費用負担しない趣旨の方針が環境省より最近になって示されています。
私たち年間追加被ばく線量1ミリシーベルト以上の地域住民は、当初の約束通りに「国の費用負担」で一刻も早い除染を真剣に進めていただき、子どもたちを安心して育てられる状況に戻していただくよう、そしてまた農林畜産・観光・商工業等の生活基盤を常態に戻せるよう強く要望致します。

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