下の項目をクリックして下さい。
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2013.12.12、福島高専 布施先生のご協力によりNRARP主催にて測定を行いました。 |
車積式と歩行式サーベイメーターによる計測、ダストサンプリングを行っています。 |
測定結果はこちらをクリックして下さい |

那須町西部のモニタ稟議ポスト12点の調査
モニタリングポストは、アスファルト・コンクリート・砂利などの上にあり、周辺の草地はモニタリングポストの1.48倍に高くなっている。
那須塩原市は、アスファルトと草地の両方を測定している。
草地の方が1.65倍高くなっている。
23年9月と比べ、25年12月では約半分の空間線量となっている。
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(報告書はこちら)
Csの高い土壌を用いて、移行係数調査を行った。
カリ分の不足している土壌(下図のコマツナ(異常)とエダマメ(異常))では移行係数が10倍になっています。
作物により多少の差はありますが、ほとんどが移行係数0.005以下でした。
移行係数が0.005で土壌のセシウムが1000Bq/kgの時、作物は5Bq/kgとなります。
K分のある土壌で育てた野菜は、問題ありません。
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移行係数0.005以下の作物
ミニカボチャ、キヌサヤ、セロリ、ニラ、トウガラシ、ミニトマト、オクラ、ルッコラ、ミツバ、里芋、キュウリ、トウモロコシ、インゲン、ニンジン、キャベツ、白菜、レタス、山東菜、スイカ、チンゲン菜、大根、ラディッシュ、サンチュ、山ウド
[試験条件]
土壌中Cs濃度:8,000〜27,000Bq/kg
[異常データ]
小松菜、エダマメの異常は、Kの低い土壌でのデータ
小松菜のKの低い土壌にKを添加すると、移行係数は1/10に下がる。
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(1)(報告書はこちら)
県北地域の除染の必要性を明らかにするため、2012年3月に1回目の地表汚染の実態を調査しました。
子供が直接触れ、風で舞い上がる表面の土を採取・測定しました。
残念なことに、那須塩原市、那須町の9割以上の地点が、全面にペンキを塗ったように高濃度のCSに汚染された土で覆われています。
測定場所 |
那須塩原市 |
那須町 |
大田原市 |
測定点数 |
39 |
22 |
6 |
平均Cs濃度(Bq/kg) |
20,399 |
24,888 |
3,729 |
最高Cs濃度(Bq/kg) |
77,900 |
63,600 |
4,800 |
8,000Bq/kgを超える場所の割合 |
94% |
95% |
0% |
(注)8,000Bq/kgを超える廃棄物(焼却炉の灰など)は、指定廃棄物として最終処分場で処理するように定められていますが、土壌については放置されています。 |
(2)
第2回調査を2013年5月に那須町西部の比較的線量の低い地域で行いました。
第1回の調査に較べ、時間による減少と土の移動によりCs濃度は下がってはいますが、まだ高濃度の状態にあります。。
詳細はこちらをご覧ください。
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木の葉の放射能は、震災翌年にはかなり下がっています。
資料採取 |
11年8月 |
12年8月 |
測定方法 |
シンチレーター |
シンチレーター |
スペクトロメーター |
針葉樹 |
桧 |
10,400 |
3,980 |
5,450 |
杉 |
6,000 |
1,970 |
2,100 |
松 |
2,700 |
222 |
205 |
30,000 |
|
9,700 |
常緑広葉樹 |
椿 |
1,300 |
117 |
112 |
広葉樹 |
クヌギ |
1,100 |
219 |
139 |
ミズナラ |
400 |
91 |
85 |
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震災後の灰の濃度が高くなっています。
灰を扱う時はマスクをし、灰は袋に入れ埋めるか、人のいない場所に置きましょう。
ストーブからの外部被ばくは、ストーブが点線源のため、1m以上離れると問題はありません。
(”放射線の減衰”を参照して下さい)
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放射能濃度(Bq/kg) |
薪保管方法 |
震災前の灰 |
330 |
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920 |
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震災後の灰 |
16,000 |
小屋保管 |
55,000 |
屋外保管 |
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点線源の場合、1m離れて、90%以上減衰した。
面線源の場合、8m離れて、24%減衰した。
点線源は、66,000Bq/kgの土を5cm厚、25cmφに置いて空間線量を測定した。
面線源は、周辺に工作物などのない牧草地で地上から8m高さまでの空間線量を測定した。
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100Bq/kgの高い濃度のお米でご飯になるまでの変化を調べました。
お米をといだだけで約1/3に下ります。
といだお米からご飯になると半分以下になりますが、水分が増えたためで、セシウム総量は変わっていないと考えられます。
検体 |
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Cs-137 |
Cs-134 |
Cs合計 |
削減率 |
Bq/kg |
Bq/kg |
Bq/kg |
% |
玄米 |
乾量ベース |
67.9 |
35.7 |
103.6 |
− |
といだ白米 |
乾量ベース |
24.5 |
11.5 |
36.0 |
0.35 |
炊いたご飯 |
湿量ベース |
11.7 |
2.9 |
14.6 |
0.14 |
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試験したシイタケのCsは、生で700〜800Bq/kg、乾燥品で5,700Bq/kgありました。
塩水に漬けて絞るテストで、1回から3回まで前後の除染率が大きく変わりません。
シイタケから水分を出し入れすることにより、水溶性Csが排出されると想定されます。
洗い、戻し、絞り、茹でと試験しましたが、茹での除染率が高い傾向にあります。

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